【特別編】 投資詐欺で2,300万円の損失を出した全貌を赤裸々告白

【前の話】第九話

【第九話】 投資詐欺で2,300万円の損失を出した全貌を赤裸々告白

 

 

====ここから特別編=====

 

 

■オガワからのあいさつ

 

 

ここまで記事をご覧頂き、
誠にありがとうございます。

 

Kの投資詐欺事件については、
本編的な話は第九章で最後になります。

 

ここまでご覧頂いて
いかがでしたでしょうか?

 

 

今までの話は、
私が実際に経験したことを

記憶と記録を頼りに
書き起こしたものです。

 

 

記憶を頼りに書いた部分も
ありますので、
全てを完璧に
再現したとは言えませんが、

“ほぼノンフィクション”と言っていい
内容になっています。

 

 

お金の集まり方や
Kの銀行の残高証明の金額、

具体的な数字は手元にある
書類を確認して
書いたので、
間違いないはずです。

 

 

正直、ここまで
具体的に公開してもいいのか、

というくらいリアルに書きました。

 

 

ここまでの記事で、
薄い本1冊分くらいの

ボリュームがあります。

 

 

本当はもっと短くまとめるつもりが、

書いているうちに書きたいことが
増えて、
結局これだけの
長さになってしまいました。

 

 

自分、よく頑張って書いたなと思います。

 

 

あまり言いたくはありませんが、
書いていて悔しさが込み上げてきて
涙が流れたこともありました。

 

 

記事を書くにあたって、
過去のLINEや
記録を
何度も読み返しましたが、

自分が犯してしまった過ちの
大きさを再認識しています。

 

 

巻き込んでしまった皆様には、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

まだ全然償いが出来ていませんが、
これから再起してしでも
お役に立てるような人間に
なりたいです。

 

 

私は今回の事件を通じて悪い因果も
沢山作ってしまいましたが、

大きな経験も積むことが
できたと思っています。

 

 

今振り返っても

「投資は重要なスキル」

という考えは、
やはり変わっていません。

 

 

誰かからお金を預かって運用する
ということは二度とやりませんが、

自分自身で投資の勉強をしてスキルを
磨いていきたいと思っています

 

 

それでは、これから今回の記事の
特別編を公開していきます。

 

特別編では

「投資詐欺に遭わないための知識」を

詰め込みました。

 

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

 

■詐欺師があなたのお金を狙っている

 

 

いきなりこのようなことを
申し上げるのは心苦しいですが、
最初に伝えたいことがあります。

 

「多くの詐欺師があなたの大切なお金を狙っている」

 

このリスクを念頭において
これからの話をご覧頂きたいと
思います。

 

 

詐欺師と表現すると大げさに
聞こえるかもしれませんが、

実際に世の中にはあなたを
損させる仕組みがたくさんあります。

 

 

それら全てを避けるのは困難ですが、
壊滅的なダメージを避けるために

ある程度の知識を持ち合わせる
必要はあると思います。

 

 

人は誰しも「自分は大丈夫」という
根拠のない過信を抱いているものです。

 

私もそうでした。

 

自分が詐欺に巻き込まれるとは
考えてもいませんでしたし、

ましてや巻き込む側になるなんて
想像もしていませんでした。

 

 

しかし、結果は
12人の方を巻き込み、

2,300万円の損失を
出してしまったのです。

 

 

この経験から断言できますが、
誰しも詐欺に巻き込まれる
可能性はあります。

 

 

詐欺師と言われる人種は、
知識がなくて警戒心の薄い
「カモ」を
四六時中探しています。

 

そして詐欺師は、パッと見た感じは
詐欺師とは思えない人間です。

 

スッと懐に入り、信用を勝ち取り、
気がつけば大金をむしり取っている。

 

 

もしかすると、
あなたの大切なお金も詐欺師が
虎視眈々と狙っているかもしれません。

 

カモにされないために、
私が実際に経験して得た気づきを
シェアしますのでご覧ください。

 

 

ここまでの話で、私が投資詐欺で
どれだけの損失を出してしまったのか
赤裸々に公開しました。

 

 

人によっては
「私は投資なんて絶対にやらない」と
考えてしまうかもしれません。

 

それも選択肢の一つです。

 

しかし、結論を言うと私は
投資をした方がいいと思っています。

 

 

これだけ大変な思いをしているのに、
なぜ、そのようなことが言えるのか。

 

私がこれから伝えることを客観的に見て
今後の判断材料にして頂きたいです。

 

 

■なぜ投資をすべきなのか?

 

 

私は多くの方が
「投資をすべき」だと考えています。

 

大金持ちでもう一生食うには困らない、
という方は必要ないかもしれませんが、
そのような方は少ないと思います。

 

この記事を見ている方の多くは、
会社勤めで生計を立てていると思います。

 

 

別に会社勤めが悪いと
言いたいわけではありませんので
誤解をして頂きたくないのですが、

会社勤めの場合は、
基本的に自分の意思で
収入を上げることはできません。

 

 

社長やオーナーが決めた収入を
毎月得ていくことになります。

 

 

思い切って

「給料を上げてください」

と言っても、その意見が
通ることは稀です。

 

業績が毎年右肩上がりであれば、
社員のボーナスにも
反映されるのでしょうが、

そういうところは少ないと思います。

 

 

今の収入に満足していなければ、
他にも収入源を作る必要があるのです。

 

 

しかし、会社勤めをしながら
収入を増やすには、

いくつかの制約があります。

 

 

会社によっては
副業禁止のところもあるでしょうし、

インターネットで顔出しするのは
厳しい方も多いと思います。

 

 

そこでオススメできる手段の一つが
『投資』なのです。

 

 

投資であれば、インターネットで
顔出しする必要もありませんし、
どこかに本名を公開する必要も
ありません。

 

 

結婚していれば奥さんの名義で
証券口座を作ればいいですし、
色々工夫をすることができます。

 

 

もちろん投資にも色々な種類があります。

 

投機的なリスクの高いものもあれば、
債権のように低リスクのものもあります。

 

ご自身の資産規模や目的に合った
投資方法を選択していくことが大切です。

 

 

■あなたにとって投資とは?

 

 

今から、ちょっと違った角度から
あなたに質問したいと思います。

 

「あなたにとって投資とは?」

 

この問いかけに対して
どのような回答が出てくるでしょうか?

 

 

‐危険・危ない
‐株やFX
‐お金を増やすための手段
‐ギャンブル

など。

 

色々な答えが出てくると思います。

 

実際に「投資」という言葉を調べてみると、

『利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。
将来の利益のために多額の金銭を投入すること』

このように出てきます。

 

 

つまり投資とは、
将来のリターン(利益)のために
今持っている資金を投入する行為です。

 

 

この記事をご覧頂いている方の中には、
投資に対して良いイメージを
持っていない方も
いるかもしれません。

 

 

しかし、資本主義経済の日本にいる
私達にとって投資は非常に身近な存在です。

 

そもそも経済自体、投資がなければ
成り立たないものなのです。

 

 

企業が銀行からお金を借りる。
これも銀行側からすると
企業に投資をしていることになります。

 

銀行から融資を受けて
事業拡大をしている企業は
全国に沢山あります。

 

他にもビジネスを立ち上げる時に、
投資家から出資を受けて
起業する方も大勢います。

 

 

日本全体を見渡して考えてみると、
投資をする人と投資をされる人が
いることで、
経済活動が
回っているのです。

 

それだけではありません。

 

「一般の方にも身近な投資」
を考えると“銀行への預金”も
ある種の投資行為と言えます。

 

 

定期預金では、
ある一定以上の元金を銀行に預け、
決まった利息を受け取りますよね。

 

定期預金では、
元金を一定期間引き出せない
という制約が発生するため、
資金の流動性は下がります。

 

しかしその分、
普通にお金を銀行に
預けるよりも
高い金利を得ることができます。

 

 

銀行口座に普通に
お金を入れていても、

金利なんて本当に
微々たるものですよね。

 

 

あれは資金の流動性を
高めているため、

逆に金利が低くなっている
パターンと言えます。

 

 

他にも、少し視点を変えると、
会社に勤めて給与をもらう行為も
ある種の投資と言えなくもありません。

 

 

投資するのは、皆さんが
持っている
「時間」です。

 

 

時間という資源を投資して
給料という利益を得ているのです。

 

時給制のアルバイトが
分かりやすいですよね。

 

仮に時給1,000円だとしたら、
1時間という時間を投資して
1,000円のリターンを得ているのです。

 

原則は月給制でも同じです。

 

自分の時間と労力を投資して、
毎月決まった給与を頂く。

 

 

自分自身が金銭的な
リスクを負っていないので、

リターンを大きく取ることは
難しいですが、
堅実な投資と
言える行為です。

 

 

しかし、株式トレードや
FX(為替取引)では、

投機というリスクの
高いものに分類されるので、

イメージがガラッと
変わってしまいます。

 

 

リスクが高くなると
リターンも大きく
取れる
可能性はありますが、
損失が大きくなることもあります。

 

 

そのように分解して考えていくと、
経済活動はリスクとリターンの関係で
成り立っていると言えます。

 

 

投資に絶対はありませんし、
確実という言葉も存在しません。

 

 

あるのは、

「どれだけのリスクを負い、
 そのリスクに対して
 どれだけのリターンが望めるか」

リスクとリターンの関係だけなのです。

 

 

■なぜオガワは騙されたのか?

 

こんなに偉そうに
投資について書いていますが、

私も騙された人間の一人です。

 

ですから、私の情報も
鵜呑みにしないでくださいね。

 

きちんとご自身で判断して、
落とし込んで頂きたいと思います。

 

 

私が騙されてしまった要因としては、
いくつか決定的なものがあります。

 

‐組む相手を間違えた
(Kの本質を見抜けなかった)

 

‐自身の投資知識が浅すぎた

 

‐パソコンから直接取引履歴と
 銀行の残高を確認しなかった

(Kが提出してくる紙ベースの
 情報を鵜呑みにしてしまった)

 

‐外部からお金を集めてしまった

 

 

このような要因が被害を
拡大させてしまう
結果を招きました。

 

そもそも、Kの本質を
見抜けなかったのが
一番の落ち度です。

 

事業は何をやるかも重要ですが、
「誰とやるか」はもっと重要です。

 

詐欺師と組んでビジネスをやると、
絶対に良い結果は生まれません。

 

 

さらに私自身、投資に関する
知識も浅かったので、

Kの言うことを
呑みにしてしまいました。

 

 

Kのパソコンから直接ログインして
取引履歴や銀行の残高を
確認したことも
なかったですし、

その必要性があるとも
思っていませんでした。

 

 

私にある程度の投資知識があれば、
Kと組む前に「おかしいな」と
思うことができたはずです。

 

 

極めつけは、周りからお金を
集めてしまったことです。

 

これによって私は、周りに
甚大な被害を与えてしまいました。

 

 

事業を開始した当初、私は、
Kの投資スキルが本物だと思い、
多くの方に知ってほしいと思いました。

 

Kの投資に出会うことで人生が
より良い方向に向かう方が
増えると思ったからです。

 

しかし、結果は最悪の運用サービスを
広めてしまいました。

 

知らなかったとは言え、
詐欺の片棒を担いでいたのです。

 

 

これが真っ当なサービスなら
話は変わっていたのですが。

 

Kと組んだことは本当に悔やまれます。

 

しかし、私が起こしてしまった
結果だけを見て
「投資は悪」とは
考えてほしくありません。

 

 

 

実際に投資で人生を好転させた方も
世の中には大勢いらっしゃいます。

 

しかし、投資で利益を出すためには、
リスク管理が必要不可欠ですが、
多くの方は他人に資金を任せると
思考停止になりがちです。

 

「プロに任せているから大丈夫」

 

こうなってしまうと、
自分で考えることを止めてしまい
何か起こった時に対応できません。

 

常に投じた資金に対しては、
「リスクがある」という認識を
持たなければいけないのです。

 

 

■投資詐欺の恐怖

 

投資詐欺の怖いところは、
今まで頑張ってコツコツと
蓄えてきたお金が、

ある日突然
無くなってしまうことです。

 

 

運用の破綻は、本当に突然起こります。

 

 

お金を預けた本人は、いきなり資金が
無くなるとは思っていません。

 

当然、頭ではリスクを分かっていますが、
それでも「自分は大丈夫」という
感覚を捨てきれないのです。

 

そのため「運用に失敗した」と聞いても、
すぐに状況を受け入れることができません。

 

時間が経つにつれて、ジワジワと
実感が湧いてくる方もいます。

 

 

 

そして投資詐欺の被害に遭うと、
預けた資金を回収できない可能性が
非常に高くなってしまいます。

 

 

そもそも、資金を集める方も
最初は真っ当に運用しようと
考えている場合もあります。

 

 

決してKを庇うわけではありませんが、
Kも最初は運用で利益を出そうと
考えていたはずです。

 

Kの状況でわざと損失を
出すわけがありません。

 

 

しかし、結果的に多額の損失を
出してしまいました。

 

 

本当は、最初に損失を出した時点で
事実を公開すればいいのですが、
Kは人として未熟なのでしょう。

 

結果が分かりきっているにも拘らず、
損失を出したことを隠すために
嘘をついてお金を集め続けました。

 

 

お金を出してくれた方に
利息を払うために、

後から集めた方のお金を
息の支払いにあてる。

 

このような状態を自転車操業と言います。

 

自転車操業が続くと、
巻き込んでしまう人も多くなるので、
損失額は膨れ上がっていきます。

 

気付いた時には、
もうリカバリーできないところまで
事態は深刻化しているのです。

 

 

その結果、想像を超える
投資詐欺に発展し、

沢山の方が被害に
遭うことになります。

 

 

きっと新聞などで見かける
数億円、数十億円という投資詐欺も
原理は同じなのでしょう。

 

私は今回の事件を間近で見て
そのように感じました。

 

 

今回の被害額は約2,300万円でしたが、
あと1年あれば1億円以上の
資金が集まっていたと思います。

 

そう考えると、
投資で周りからお金を集めるのは
本当に怖いことだと思いました。

 

Kも最初から数千万円の
損失を出すつもりは無かったはずです。

 

 

 

しかし、
最初の小さな嘘を隠すために、

損失が雪だるま式に
大きくなってしまいました。

 

自転車操業の破綻は、
ある日突然訪れます。

 

その時には、集めた資金は
全て無くなっているのです。

 

 

■警察もあてにできない

 

投資詐欺の厄介なところは
「立件の難しさ」にあります。

 

本来、詐欺事件は
刑法で裁かれるので

警察も協力してくれる
ことになっています。

 

 

しかし、実際に警察に相談に行くと、
落胆する回答が返ってきました。

 

 

「詐欺事件を立件するのは難しい。
 Kは最初運用をしているので、
 おそらくこの事件は立件できない」

 

これが警察の回答でした。

 

 

そもそも詐欺行為というのは、
「運用する」と言ってお金を集めたのに、

全く運用をせずに
逃げてしまったり、
違う使い道で
お金を無くした時に成立します。

 

 

今回の場合で言うと、
Kは最初のうちは実際に
運用をしています。

 

実際に運用をしているなら、
それは詐欺行為ではなく
単なる運用の失敗と判断されて
罪に問えないというのです。

 

 

警察からそのような返答だった時は、
本当に落ち込みました。

 

日本は詐欺師を
野放しにする国なのだと思いました。

 

ただ、そこで諦めて
欲しくはありません。

 

その次に私は、
弁護士に相談に行きました。

 

 

■優秀な弁護士を探す

 

 

警察に相談した後、私は
知り合いの経営者のアドバイスで、

弁護士に今回の事件を
相談することにしました。

 

 

すると、弁護士からの回答は
「訴えれば勝てる」というものでした。

 

警察と言っていることが違いますね。
その辺りも解説していきます。

 

 

弁護士の見解では、今回の事件で
Kには二つの罪が問えるようです。

 

‐詐欺

‐出資法違反

 

詐欺を立件するのは
確かに難しいようです。

 

お金の流れを
証明しなければいけませんから。

 

しかし、警察が言っていたように、
運用をしていたから詐欺に問えない
ということはないようです。

 

 

お金を集め始めた
当初は運用をしていましたが、

途中からKは運用をせずに、
集めたお金を
利息の支払いや
飲み代、生活費に充てています。

 

 

社債で集めたお金が
運用以外で使われていれば、

その部分に関しては詐欺行為として
訴えることができるのです。

 

しかし、そのためには
お金の流れを正確に把握して、

「●月●日に集めた社債は
 運用に使われていないから、

 この部分に関しては詐欺行為に該当する」

と証明していく必要があります。

 

このお金の流れを証明するのが
非常に難しいのです。

 

 

私は実際に証券口座や銀行口座に
ログインしてお金の流れを追ったので、

どの期間で集めたお金が詐欺に
該当するのかを調べることができます。

 

 

しかし、普通は
そこまで調べる前に

詐欺師は行方を
くらませることになります。

 

そうなると、
詐欺行為を証明するための

証拠が不十分になってしまうのです。

 

 

仮に証拠があったとしても、
そもそも警察は、
金の流れを
追うのが好きではありません。

 

 

傷害や殺人のような
分かりやすい
事件であれば、
積極的に捜査をしますが、

詐欺事件のように数字を追って
証明していく
難しい事件には
関わりたくないのです。

 

ですから、
警察と弁護士が言っていることに

食い違いが出てしまったのです。

 

 

そのまま警察の回答を
鵜呑みにしていたら、

大変な誤解をしたまま
終わっていたところです。

 

 

警察も人間ということですね。
面倒なものは面倒なのです。

 

しかし、弁護士も詐欺を立件するのは
難しいとは言っていました。

 

そのため、今回の事件で確実に勝てるのは
「出資法違反」で訴えることです。

 

 

余談ですが、元ライブドアの
堀江貴文氏が捕まった時に
適用された法律ですね。

 

Kは残高証明を偽造して
お金を集めていました。

 

私の手元には証拠もありますので、
出資法違反であれば
ほぼ間違いなく勝てます。

 

 

訴えてこちらが勝てば、
Kには前科がつくことになります。

 

前科がつけば、
次に同じような詐欺行為をした時に、
より重い罪に問うことができます。

 

Kも刑事告訴は避けたいはずです。

 

しかし、前の章でもお話したように、
刑事告訴をしてしまうと

お金が返ってくる見込みが、
さらに低くなってしまいます。

 

Kは現状、自己破産しようとしても
詐欺行為を働いているので裁判所から
免責が出ない確率が極めて高い状況です。

 

当然返済する義務はありますが、
無いところからはどうやっても
お金を取り戻すことはできません。

 

 

さらに実刑がついて
Kが刑務所に入ってしまうと、

その期間は返済が完全に
ストップしてしまいます。

 

 

Kが刑期を終えて
姿をくらませたら、

返済させるのは本当に
難しい状況になるでしょう。

 

 

債権者の皆さまも、
お金が返ってくるのであれば
それが一番良いわけですから、
むやみに刑事告訴ができないのです。

 

 

あちらを立たすとこちらが立たず、
という状況に置かれています。

 

訴えてお金が返ってこなくなるなら、
訴えるメリットが低くなります。

 

逆に費用と労力が掛かりますので、
「訴えない方がまし」という
考えに至ることも多いのです。

 

 

結果、詐欺事件は
泣き寝入りをする方が

非常に多いのが実情なのです。

 

仮に民事訴訟で勝訴したとして、
裁判所からKに損失の返済通知が
出たとしても、Kにお金が無ければ
どうしようもありません。

 

「無い袖は振れない」
とはよく言ったものです。

 

本当にその通りだと思いました。

 

 

■日本は詐欺師に甘い国

 

 

今回の一件で実感したのは、

「日本は詐欺師に甘い国」

ということです。

 

大物政治家の汚職のような
大きな事件になると
話は変わると思いますが、

投資詐欺は警察も
積極的に捜査はしてくれません。

 

これは、実際に警察の対応を
見て感じたことです。

 

 

法律面で考えても、
詐欺の立件は非常に難しいですから
結果、泣き寝入りする方が大勢います。

 

 

すると、詐欺師は
また新たな詐欺を起こし、

多くの被害者を
生み続けることになります。

 

 

おそらくKも、またどこかで
詐欺行為をしているのだと思います。

 

そう考えると
遣る瀬無い気持ちになります。

 

 

詐欺師というのは、
お金をむしり取れるところを
虎視眈々と探しています。

 

Kの身なりや雰囲気は
全然詐欺師っぽくありません。

 

しかし、多くの方を騙して
お金を集めていました。

 

本物の詐欺師は、
詐欺師っぽくない場合が
非常に多いのです。

 

 

実際にKのような人間は
他にもいると思います。

 

世の中には、想像以上に
悪いことを考えている人は
多くいるのだと思った方が
いいでしょう。

 

 

■投資詐欺はこうして見破れ!

 

 

不景気と言われている時期は、
投資の業界は盛り上がると
言われています。

 

 

仕掛ける側の人間が、
人々の不安な心を煽って
お金を集めていくのです。

 

ネットワーク方式になっている投資や
仮想通貨など、タケノコのように
次々と色々な投資話が出てきています。

 

聞いていると、

「それはヤバイだろう」

と思う話もあります。

 

しかし、多くの場合は

「よく分からない」

と感じる話ばかりです。

 

大切なのは、

「よく分からない投資には手を出さない」

ということです。

 

 

話をしてくる方も

「画期的な投資」
「今までにない」
「堅実な」
「固い」
「間違いない」
「他とは違う」
「今がチャンス」

という謳い文句を上手に使ってきます。

 

 

しかし、営業トークに
惑わされてはいけません。

 

絶対に安全な投資なんて
世の中には存在しないのです。

 

投資でお金を集めようと
している人がいたら、

ほぼ間違いなく
その方は営業マンです。

 

 

つまり手数料や報酬が貰えるから
あなたに投資話をしていると
考えた方がいいでしょう。

 

投資話をしてくる方の大半は、
あなたが儲かるためではなく、

自分が儲かるために
話をしているのです。

 

 

その点も理解した上で、
相手の話を聞くようにしてください。

 

 

そもそも優良な投資話は、
一般の方に情報がくることは
ほとんどありません。

 

それはなぜか?

 

今、あなたがお金を
集める立場になったと
仮定して
客観的に考えてみてください。

 

 

1億円を目標にお金を
集めようとした時に、

あなたはどちらの選択肢を
選びますか?

 

1億円出してくれる人を1人。
10万円出してくれる人を1,000人。

 

この二つの選択肢を比較したら、
どれが早くて簡単でしょう?

 

答えはシンプルですよね。

 

 

1億円出してくれる人を
1人見つけてくる方が
10万円出してくれる人を
1,000人集めるより簡単です。

 

1,000人からお金を集めたら
管理やアフターフォローにも
大変な労力が掛かります。

 

出資者の人数が増えていくと
管理経費も増加していきますから
お金を出してくれる方は
少ない方がいいのです。

 

 

そのため、
世の中の優良な投資話は、

お金持ちに情報が
いくようになっています。

 

 

お金持ちは「億」という桁を
気軽に出せる人達です。

 

少なくても数千万円単位のお金を
即決で動かせる方でなければ、

本当の意味で「美味しい話」は
やってこないと思います。

 

 

数十万円単位の投資話がきたら、

「なんでこんな額のお金を集めるのだろう?」

と冷静に考えてみてください。

 

数十万円単位の投資話で
優良なものは数%以下だと
考えた方がいいです。

 

100件の投資話を聞いて、
数件あるかないか。

 

つまり、投資話のほとんどは、
関わらない方が良いということです。

 

 

そして絶対に重要なのは、
『実績』と『証拠』を
確認することです。

 

私がKに騙された
致命的なミスの一つが、

パソコンからアカウントに
ログインして
直接取引履歴を
確認しなかったことにあります。

 

 

紙ベースで出された資料を
鵜呑みにしてはいけません。

 

取引履歴もプール金も
全てアカウントにログインして、

直接自分の目で確認するまで
一切信用してはいけないのです。

 

 

あと、投資はリスク面も十分に
理解した上で参入すべきです。

 

 

投資をやると決めた時も
余剰資金で行い、

最悪資金が無くなることも
考慮しなければいけないのです。

 

 

■騙された時に何をすべきか?

 

もし関わった投資話が
詐欺的な内容だった場合、

まず始めに行うべきことは
本人の身柄確保です。

 

 

詐欺行為をした人間は、
真っ先に行方をくらまそうとします。

 

正直、本人にいなくなられたら
本当に厄介な事態になります。

 

解決する方法を模索したいと思っても
詐欺師本人がいなければ、
話は先に進みません。

 

 

まず本人の身柄を確保して
詐欺行為をした証拠を
全て抑える必要があります。

 

‐運用の取引履歴
‐口座の入出金記録(口座間のお金の流れ)
‐口座の残高
‐お金の使い道(領収書や購入履歴)

 

これらを本人のいる前で
直接確認するのが望ましいです。

 

「ここで集めたお金は、●●に使ったということで間違いないか?」

 

と詐欺師本人にお金の流れを認めさせて、
それを証拠として残すのです。

 

録音も忘れないようにしましょう。

 

証拠を残しておけば
仮に訴えることになっても
状況を有利に持っていくことができます。

 

 

しかし、最初に本人が雲隠れして
証拠を確保できなければ、
詐欺行為を証明できません。

 

本人もいないからお金も返ってこない。
証拠もないから訴えられない。

 

まさに八方ふさがりの状況になります。

 

まずは本人の身柄を確保して
状況を正確に把握すること。

 

それが非常に重要なことだと思います。

 

 

■何に投資をすべきか?

 

冒頭に私は

「投資はした方がいい」

お伝えしました。

 

投資という言葉を聞くと、
株、FX、債権、先物などの取引を
イメージする方が多いと思います。

 

しかし、投資というのは
それだけではありません。

 

 

自分自身のスキルアップに
お金を使うことも、
立派な投資行為だと言えます。

 

本を読む。
教材で勉強する。
セミナーに参加する。

 

 

怪しい投資話に乗って
お金を出すくらいなら、

自分自身のスキルアップに
投資をした方が
何千倍も
良いと思います。

 

 

「自分自身への投資」が
最も確実で高いリターンを
もたらす投資と言えます。

 

しかも、知識やスキルは
一度身に付けてしまえば、

お金と違って誰かに
奪われることはありません。

 

 

最も安全安心な投資先です。

 

 

もし、株やFXのような
お金でお金を生み出す投資を
始めたいと考えているのであれば、

「自分自身で投資スキルを身に付ける」

覚悟を決めた方がいいと思います。

 

 

自分で投資ができるようになれば、
それは一生もののスキルですし、
誰にも奪われることはありません。

 

そもそも怪しい投資話に
乗る必要も無くなります。

 

 

投資は、資本主義において
最も効率良くお金を稼ぐ方法の一つです。

 

誰かを雇う必要もありませんし、
組織化する必要もありません。

 

固定費を極限まで抑えて、
利益を積み重ねていくことができます。

 

投資の利益は税金も安いですから、
手元に残る利益も多くなります。

 

多角的に考えていくと、
投資スキルは経済的自立を果たす上で
極めて重要なものだと言えるのです。

 

 

■最後に

 

特別編を最後までご覧頂き
誠にありがとうございます。

 

ここまでご覧頂けて
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

私は今回の投資詐欺で
痛感したことがあります。

 

それは

「人は簡単に騙されてしまう」

ということです。

 

冒頭でもお伝えしましたが、
私は投資で騙されるなんて
思っていませんでした。

 

騙されるだけではなく、
人を巻き込む側になるなんて
考えてもいませんでした。

 

 

しかし、実際には
12人の方を巻き込み、

約2,300万円の損失を
出してしまいました。

 

 

詐欺師は、最初信用を得るために
様々なことを仕掛けてきます。

 

一見人を騙すようには見えませんし、
最初のうちは利息の支払いも行います。

 

徐々に信用を勝ち得ていき、
最後はあなたのお金を奪って
行方をくらませてしまうのです。

 

 

今回の事件で私は、
投資の魅力と怖さの両方を
知ることができたと思います。

 

 

投資は上手に行えば
高いリターンをもたらしてくれますが、
同時に様々なリスクも内在しています。

 

しかし、お金でお金を生み出す
投資に
絶対はあり得ません。

 

運用を他人に任せるとしても、
自分で運用するとしても、
最後に決めるのは自分です。

 

 

結局は全て自己責任なのです。

 

 

自己責任だとするなら、
自分の資産は自分で守れるように
知識とスキルを身に付けた方が
良いと考えています。

 

私は今回の事件をきっかけに、
より深く投資について
勉強したいと思いました。

 

 

ぜひ、今後とも良い形で
お付き合い頂けると嬉しいです。

 

お互いより良い人生を送れるように
頑張ってまいりましょう!

 

最後までご覧頂き
誠にありがとうございました。

 

 

Webコピーライター
オガワ コウジ

 

 


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